DAYS360関数カンスウ
機能キノウ 1 年を 360 日 (30 日×12) として、支払いの計算などによく使用される 2 つの日付の間の日数を返します。経理システムで 1 年を 30 日×12 と仮定している場合、この関数は、支払いの計算などに役立ちます。
 
 
書式ショシキ DAYS360(開始日,終了日,方式)
引数ヒキスウ ●開始日・終了日  
間の日数を求める 2 つの日付を指定します。開始日に終了日以後の日付を指定すると、負の値が返されます。日付は、DATE 関数を使って入力するか、ほかの数式またはほかの関数の結果を指定します。たとえば、2008 年 5 月 23 日入力する場合は、DATE(2008,5,23) を使用します。
 
 
 
 
  ●方式   
計算に米国 NASD 方式とヨーロッパ方式のどちらを採用するかを、論理値で指定します。
 
  FALSE または省略 NASD 方式。開始日が、ある月の 31 日になる場合、同じ月の 30 日として計算が行われます。終了日が、ある月の 31 日になる場合は、開始日が 30 日でない限り、その翌月の 1 日として計算が行われます。
2 月の 28 日と 29 日は、いずれも 2 月 30 日と見なされます。
 
 
 
  TRUE ヨーロッパ方式。開始日または終了日が、ある月の 31 日になる場合、同じ月の 30 日として計算が行われます。
 
基本キホン数式スウシキ
数式スウシキ 表示ヒョウジ結果ケッカ 説明セツメイ
=DAYS360("2005/2/1","2005/4/30") 89 NASD方式ホウシキ
=DAYS360("2005/2/1","2005/4/31",TRUE) 89 ヨーロッパ方式ホウシキ
=DAYS360("2005/3/1","2005/5/31") 90 NASD方式ホウシキ
=DAYS360("2005/3/1","2005/5/31",TRUE) 89 ヨーロッパ方式ホウシキ
=DAYS360("2005/1/1","2005/12/31") 360 NASD方式ホウシキ
=DAYS360("2005/1/1","2005/12/31",TRUE) 359 ヨーロッパ方式ホウシキ