マクロを実行する前に、オリジナルなメッセージを表示させる方法を考えます。
次のようなフォームで[ツールボックス]―[コマンドボタン]から[データ削除]ボタンを作成した場合
次のようなメッセージ(システムメッセージ)を表示します。システムメッセージを表示させない方法は「メッセージの設定」で行いますが、オリジナルなメッセージを表示させるには、マクロを使います。
次のような画面で「閉じる」ボタンを作ってみます。
[プロバティ]―[イベント]―[クリック時]から[マクロビルダ]を選択します。
[OK]をクリックすると次の画面が表示されますので、「わかりやすい名前」をつけます。
マクロ名に「終了ボタン1」と名前を付け、[マクロ名付きマクロ作成画面]でマクロを作成します。
画面の[マクロ名]に適当な名前を付け、[アクション]から[メッセージボックス]を選びます。
[アクション]の[引数]を設定します。
[メッセージ]の因数には、表示させたい言葉を記述します。
[警告音]は、メッセージボックスが表示されたときに音を鳴らすかどうか選びます。
[メッセージの種類は]は、メッセージボックスへアイコン表示のするかどうか選びます。
情報 |
注意! |
注意? |
警告 |
[メッセージタイトル]は、メッセージボックスの表題に表示する言葉を記述します。
フォームの[終了]ボタンをクリックしたとき、下図のようなボックスメッセージを表示します。