StrConv関数
カタカナをひらがなに変換したり、大文字を小文字に変換、全角文字を半角文字にしたりします。文字列を統一するときに便利な関数です。
書式:StrConv([フィールド名],値)
値 |
変換内容 |
1 |
文字列を大文字に変換 |
2 |
文字列を小文字に変換 |
3 |
文字列の先頭の文字を大文字に変換 |
4 |
文字列内の半角文字(1バイト)を全角文字(2バイト)に変換 |
8 |
文字列内の全角文字(2バイト)を半角文字(1バイト)に変換 |
16 |
文字列内のひらがなをカタカナに変換 |
32 |
文字列内のカタカナをひらがなに変換 |
64 |
文字列をシステムの既定のコードページを使ってUnicodeに変換 |
128 |
文字列をUnicodeからシステムの既定のコードページに変換 |
○ 応用
StrConv関数を複数組み合わせて使うことが可能です。
書式:StrConv(StrConv([フィールド名],値),値)
@
例:StrConv(StrConv([ROMAJI],8,3)と関数を記述した場合、
→Romajiと最初に全角文字(2バイト)を半角文字(1バイト)に変換し:値8
文字列の先頭の文字を大文字に変換:値3
○ 補足:値16は国別情報の設定が日本の場合のみ有効です。
:値8は国別情報の設定が中国、韓国、および日本の場合に適用されます。
:値64および128は通常使用しません。Macintosh. では使用できません。