DATE関数カンスウ
機能キノウ	指定された日付に対応するシリアル値を返します。
	関数が入力される前に、セルの表示形式が [標準] であった場合、計算結果は日付形式で表示されます。
書式ショシキ	DATE(年,月,日）
引数ヒキスウ	●年　1 〜 4 桁で年を指定します。引数の解釈は、使用する日付システムによって異なります。
	○年の値が 0 〜 1899 の範囲の場合、1900 を加えた値が実際の年になります。たとえば、数式 DATE(108,1,2) は、2008 年 1 月 2 日に対応するシリアル値を返します (1900+108)。
	○年の値が 1900 〜 9999 の範囲の場合、その値が実際の年になります。
	○年の値が負の値または 10000 以上の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
	●月　月を表す数値を、1 〜 12 の範囲で指定します。月に 12 より大きい数値を指定すると、年の 1 月から月か月後の月を指定したと見なされます。
	●日　日を表す数値を、1〜 "月の最終日を表す数値" の範囲で指定します。指定した月の最終日より大きい数値を日に指定すると、月の 1 日から日日後の日を指定したと見なされます。
	年ネンの値アタイが０〜1899の場合バアイ
	数式スウシキ	表示ヒョウジ結果ケッカ	補足ホソク説明セツメイ
	=DATE(1865,11,25)	3765/11/25	1900を加算カサン
	=DATE(65,11,25)	1965/11/25
	=DATE(-1492,9,10)	#NUM!	年トシが負数フスウの場合バアイ
	=DATE(10000,1,1)	#NUM!	年トシが10000以上イジョウの場合バアイ
	月ツキの値アタイが0〜12の範囲ハンイでない場合バアイ
	=DATE(2005,14,2)	2006/2/2	翌年ヨクトシに繰クり越コされる
	=DATE(2005,-3,10)	2004/9/10	前年ゼンネンに遡サカノボる（月ツキが負数フスウ可カ）
	日ニチの値アタイによる表示ヒョウジ
	=DATE(2005,3,35)	2005/4/4	翌月ヨクゲツに繰クり越コされる
	=DATE(2005,3,0)	2005/2/28	月末ゲツマツ最終日サイシュウビ
	=DATE(2008,3,0)	2008/2/29	閏年ウルウドシも判断ハンダン
	=DATE(2005,3,-1)	2005/2/27	日ヒが負数フスウも可能カノウ。
	セルを指定シテイする場合バアイには、「年ネン」、「月ツキ」、「日ニチ」をそれぞれ分ワけて入力ニュウリョクする。
	年ネン	月ツキ	日ニチ
	2005	5	5
	=DATE(B43,C43,D43)	2005/5/5	38477	←シリアル値チ
	目的モクテキの日ヒまであと何日ナンニチかを計算ケイサンする
	本日ホンジツの日付ヒヅケ
	2011/4/11
	=TODAY()	22世紀セイキまであと	32772	日ニチ
			=(DATE(2101,1,1)-B50)
	●Excelでの2桁ケタ年ネンの解釈カイシャク
	Excelでは2桁ケタ年ネンの解釈カイシャクを次ツギのように行オコナいます。
	00 〜 29年ネン	→	2000 〜 2029年ネン
	30 〜 99年ネン	→	1930 〜 1999年ネン
	入力ニュウリョク	実際ジッサイの表示ヒョウジ
	00/01/01	2000/1/1
	29/12/31	2029/12/31
	30/01/01	1930/1/1
	99/12/31	1999/12/31
	しかし、DATE関数カンスウでは2桁ケタ年ネンを次ツギのように解釈カイシャクします。
	入力ニュウリョク	表示ヒョウジ結果ケッカ	実際ジッサイの数式スウシキ	説明セツメイ
	=DATE(00,01,01)	1900/1/1	=DATE(0,1,1)	各桁カクケタの「00」、「01」等トウは、数値スウチと認識ニンシキされるために各桁カクケタの「0」は取トり除ノゾかれます。
	=DATE(29,12,31)	1929/12/31	=DATE(29,12,31)
	=DATE(30,01,01)	1930/1/1	=DATE(30,1,1)
	=DATE(99,12,31)	1999/12/31	=DATE(99,12,31)
	上記ジョウキ「引数ヒキスウ」の説明セツメイにもあるように、年の値が 0 〜 1899 の範囲の場合、1900 を加えた値が実際の年になります。
	DATE関数カンスウで年ネンを指定シテイする場合バアイには、4桁ケタでしてするようにすれば間違マチガいは無ナくなります。