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DATEVALUE関数 | |||||||||
機能 | 日付文字列に指定した日付に対応するシリアル値を返します。 日付を表す文字列をシリアル値に変換するには、この関数を使用します。 |
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書式 | DATEVALUE(日付文字列) | |||||||||
引数 | 日付文字列 日付を表す文字列を、Excel の組み込みの日付表示形式で指定します。たとえば、二重引用符で囲まれた "2008/1/30" または "30-Jan-2008" などの日付は、文字列を表します。1900 年日付システム (Windows 版 Excel の標準) を使用する場合、日付文字列には 1900 年 1 月 1 日 〜 9999 年 12 月 31 日の範囲にある日付を表す文字列を指定する必要があります。 この範囲外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。 |
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日付文字列の年の部分を省略すると、コンピュータのシステム時計による現在の年が使用されます。また、日付文字列に時刻の情報が含まれていても無視されます。 | ||||||||||
●基本の数式 | ||||||||||
数式 | 表示結果 | 説明 | ||||||||
=DATEVALUE("2005/2/14") | 38397 | シリアル値 | ||||||||
=DATEVALUE("1-Apr-05") | 38443 | シリアル値 | ||||||||
=DATEVALUE("2/15") | 40589 | 現在の年を使用 | ||||||||
=DATEVALUE("1652-7-10") | #VALUE! | 範囲外の値 | ||||||||
=DATEVALUE("-1945/8/15") | #VALUE! | 範囲外の値 | ||||||||
●セルの書式を日付にすると任意の表示が可能です。 | ||||||||||
数式 | 表示結果 | 説明 | ||||||||
=DATEVALUE("2005/2/14") | 2005年2月14日 | セルの書式設定 | ||||||||
=DATEVALUE("1-Apr-05") | 2005/4/1 12:00 AM | セルの書式設定 | ||||||||
●引数にセルを参照できません(既定) | ||||||||||
セル書式「日付」 | 2005/2/15 | |||||||||
=DATEVALUE(C33) | #VALUE! | データ形式が正しくありません | ||||||||
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●日付を文字列として使用した場合には、引数にセルを参照できます。 | |||||||||
’2005/2/15 | 2005/2/15 | 日付の先頭にシングルクォーテーション(’)付加 | ||||||||
=DATEVALUE(C37) | 38398 | |||||||||
●時刻をTEXT関数で文字列として使用した場合には、引数にセルを参照できます。 | ||||||||||
=TEXT(TODAY(),"YY/M | 11/4/11 | =TEXT($C$39,"YY/M/D") | 11/4/11 | |||||||
=DATEVALUE(C41) | 40644 | =DATEVALUE(E41) | 40644 |