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TIMEVALUE関数 | |||||||||
機能 | 文字列で表された時刻を小数に変換します。 この小数は、0 〜 0.99999999 の範囲にある値で、0:00:00 (午前 0 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を表します。 |
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書式 | TIMEVALUE(時刻文字列) | |||||||||
引数 | 時刻文字列 時刻を表す文字列を、組み込みの時刻表示形式で指定します。たとえば、"6:45 PM" や "18:45" など、半角の二重引用符 (") で囲んだ文字列で指定します。 時刻文字列に含まれる日付の情報は無視されます。 |
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●基本の数式 | ||||||||||
数式 | 表示結果 | 説明 | ||||||||
=TIMEVALUE("12:00:00") | 0.5 | シリアル値 | ||||||||
=TIMEVALUE("2005/2/14 12:00:00") | 0.5 | シリアル値 | ||||||||
=TIMEVALUE("7:30 AM") | 0.3125 | シリアル値 | ||||||||
=TIMEVALUE("9999:59:59") | 0.666655093 | 最大値 | ||||||||
=TIMEVALUE("10000:00:00") | #VALUE! | 範囲外の値 | ||||||||
=TIMEVALUE("-6:00:00") | #VALUE! | 範囲外の値 | ||||||||
●セルの書式を日付にすると任意の表示が可能です。 | ||||||||||
数式 | 表示結果 | 説明 | ||||||||
=TIMEVALUE("12:00:00") | 12:00:00 PM | セルの書式設定 | ||||||||
=TIMEVALUE("12:00:00") | 1900/1/0 12:00 PM | セルの書式設定 | ||||||||
セルの書式に「日付」を含めて表示するようにすると、シリアル値「1」未満の表示をします。 | ||||||||||
●引数にセルを参照できません。 | ||||||||||
セル書式「時刻」 | 11:30:45 | |||||||||
=TIMEVALUE(C31) | #VALUE! | データ形式が正しくありません | ||||||||
●時刻を文字列として使用した場合には、引数にセルを参照できます。 | ||||||||||
’11:30:45 | 11:30:45 | 日付の先頭にシングルクォーテーション(’)付加 | ||||||||
=TIMEVALUE(C35) | 0.4796875 | |||||||||
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●関数の結果を引数に参照することはできません | ||||||||||
=NOW() | 2011/4/11 16:15 | =$C$39 | 40645 | |||||||
=TIMEVALUE(C39) | #VALUE! | =TIMEVALUE(E39) | #VALUE! | |||||||
●時刻をTEXT関数で文字列として使用した場合には、引数にセルを参照できます。 | ||||||||||
=TEXT(NOW(),"h:mm:ss | 16:15:25 | =TEXT($C$39,"h:mm:ss | 16:15:25 | |||||||
=TIMEVALUE(C43) | 0.677372685 | =TIMEVALUE(E43) | 0.677372685 | |||||||