Publisher 2016で表の高さ・幅を指定するにはExcelを使う

投稿者: | 2017年11月27日

 

マイクロソフトPublisher 2016で表を使う場合、表の高さと幅のサイズ指定は出来ますが、個々の行の高さや列幅を指定することができません。
同じOfficeのExcel 2016を使用すると操作が楽です。

手順

1.Publisherで挿入したい表をExcelで作成します。

2.行の高さ、列幅を、セルの結合、文字の配置などを行います。

3.作成した表をコピーします。

4.Publisherの挿入したい場所に貼り付けます。

<ポイント>

Excelの行の高さ、列幅はフォントとフォントサイズ(標準フォント)で決まります。
標準フォントとは、Excel起動時に[ホーム]の[フォント]グループに表示されているものです。
標準フォントを変更するには、[ファイル]―[オプション]―[基本設定]の[新しいブックの作成時]で行います。
標準フォントを変更したら、一度Excelを再起動させます。

既にPublisherで作成した表を修正するには、Publisherの表をコピー(切り取り)し、Excelに貼り付けてから修正を行うと操作が楽です。
もちろん修正したらコピーしてPublisherに貼り付けます(すでに挿入されている場合は、[スクラッチ領域]に移動させておきます)。

通常の[貼り付け]では[リンク貼り付け]はできません。Excelで作業したデータをリンクさせるには、[挿入]の[オブジェクト]を使います。

<参考>

『列幅や行の高さを変更する』 Microsoftページ

スクラッチ領域:どのページでも使用しないオブジェクト(図・イメージやテキスト枠など)を作成したり保持するエリアです。

 

 

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