Excelには関数がいくつあるかと調べることがあります。
手元にある『Excel関数大辞典』(2003年12月初版。ソフトバンク・パブリッシング)という本では、344個になっています。
Excel 2000/2002/2003完全対応とあります。
今日マイクロソフトのホームページで確認したところ484個あります。
そのうち7個はExcelのベータ版関数(2018年9月24日)で、大多数のExcelでは利用できないようです。
パソコンで入力してみましたが、関数としては動きません。
マイクロソフトのホームページに次のように買いてあります。
注: 2018 年 9 月 24 日: UNIQUE 関数はベータ版機能の 1 つであり、現在は Office Insider の一部の方のみが利用できます。今後数か月にわたり、これらの機能の最適化を行う予定です。準備が整ったら、すべての Office Insider および Office 365 サブスクリプションをお持ちの方に向けてリリースします。
Office Insiderとは、Officeソフトウェアの新機能を評価するためのマイクロソフト社のサービスです。
ベータ版の7個を除くとの477個が関数の数になります。とてもすべてを覚えることはできません。
この477個の関数は、Excelのバージョンによって、使用できる関数・できない関数があります。
たとえば、Excel 2016以降でないと使えない関数は11個あります。複数の条件分岐が設定できるIFS関数が含まれいます。
Excel 2013で追加された関数は、51個あります。
Excel 2010で追加された関数は、51個あります。主に統計関数が追加されています。
Excel 2010まではマイクロソフトのサポート対象になっています。
Excelを利用する側は、Excelのバージョンをほとんど意識しません。見た目や操作方法が大きく変われば戸惑うでしょうが。
Excel 2003から Excel 2007になったとき、[ツールバー]が[リボン]に変わり慣れるまで大変だったことを思い出します。
Excelの関数が増えることは便利なこともありますが、前のバージョンとの互換性で問題になる事もあります。
互換がない関数は#NAME?エラーがになります。
先月1月に、Office 2019が公開されましたが、Office 365を利用している場合にはまったく影響ないでしょう。
むしろ、Office 365のバージョンが違うことによる互換性が今後課題になるのではないでしょうか。
Office 365も年に数回バージョンアップしていきます。新しい機能の紹介はありますが、運用については利用者の責任ということになっているようです。
ファイルを共有している場合には、その管理が大変になるのではないかと危惧しています。
Microsoftの情報
Excel 関数(機能別)
Excel 関数(アルファベット順)
詳細に見ると、表記の混在(<文字列>と<テキスト>)、や関数名が本来英語であるはずのものが翻訳されているものがあります。<SINGLE関数>が<単一関数>、<FILTER関数>が<フィルター関数>など4関数があります。それぞれの関数はハイパーリンクされており解説が見れます。
ページ上部に書いてあるように
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情報を得るためですから、少々のことは補って見たいと思います。