コマコ塾

レンタルサーバーのデータベースをMySQL5.7にアップグレード

ホームページはさくらインターネット株式会社のレンタルサーバーを利用しています。

2021年2月2日に「【重要】ご利用中データベースのMySQL5.7へ移行のお願い」というメールが届きました。

https://systemkomaco.net/msはWordPressで作成しております。

WordPpressでは、MySQLというデータベースを管理するシステムを利用していますので、バージョンのアップグレードは必要な作業です。

データベースといえども、ソフトウェアです。
不具合(バグといわれます:記述ミスや論理ミスなど)、セキュリティーの脆弱性(ぜいじゃくせい:悪用されるような弱点)が見つかりますので、修正が必要です。

また機能追加や、強化も必要になります。

メール本文には、次のようにあります。
「2021年2月現在、MySQL5.5以下のデータベースは提供元からのサポートが終了しており、セキュリティに関する脆弱性が発見されてもサポートを受けられないソフトウェアです。」

さっそく、MySQL5.5を利用していますので、アップグレードを行いました。
さくらインターネットでは、サポートページからアップデートの予約ができました。
2月5日に予約し、次のようなメールが届きました。

データベースアップグレード 予約確認のお知らせ

データベースアップグレード 完了のお知らせ

手順に沿って[wp-config.php]を編集しました。

変更方法が詳しく説明されているので、修正作業は難しくありません。

なお、すでにある[wp-config.php]ファイルを先にPCにダウンロードしておくことが必須です。

修正作業が初めてという方が多いと思いますので、ホームページが正しく表示されるまでは保存しておきます。

私も最初修正し、保存してホームページを開きましたが、エラーになってしまいました。

いったん保存してあるファイルを戻してから再度修正し、うまくいきました。
レンタルサーバーを利用する立場としては、最低限のセキュリティー対策は必要です。

利用しているソフトウェアの情報収集と対応・対策を怠ると、被害者にも加害者にもなってしまいます。

<参考>

MySQLホームページ
https://www.mysql.com/jp/
WordPressホームページ
https://ja.wordpress.org/

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