3つのカード会社を騙る(かたる)詐欺メール(フィッシングメール)が日替わりで届いています。
AmazonやPayPay銀行も相変わらず届きますが、集中的に特定のカード会社を偽装するメールは注意が必要です。
カード会社からメールが届いても、メールl本文にあるリンク先にアクセスしたりログインしたりしてはいけません。
リンク先はあきらかにフィッシングサイトになっています。図1
ご利用のカード会社本来のホームページを確認してアクセスしてください。
今回届いた詐欺メールは、
2021年8月12日(木)UCカード
件名は次の通りです。
【UCカード】重要なお知らせ
【重要】UCカード からの緊急の連絡
【最終警告】UCカード からの緊急の連絡
2021年8月13日(金)エムアイカード
件名は次の通りです。
【最終警告】エムアイカード からの緊急の連絡
【重要】エムアイカードの利用確認
8月14日(土)エポスカード
件名は次の通りです。
【重要】エポスカード からの緊急のご連絡
【最終警告】エポスカード からの緊急の連絡
件名に共通しているのは【重要】、【最終警告】、「緊急」の危機感をあおる語句が使われていることです。
メール件名にこのような語句が使われている場合は、要注意です。
また、このような語句をメールに多用する人がいますが、相手にとって不愉快極まりないということを知るべきです。
本当に重要な内容を通常のメールで送ることが正しいのか考えるべきだと思います。
図1 本文内リンク先をクリックすると、Firefoxでブロックされました。他の2つも同じようにブロックされました。
ブラウザーによっては、ブロックできないことがあります。
<参考>
現在(2021年8月15日時点)のホームページを記述します。
UCカードのホームページ
https://www2.uccard.co.jp/
MICARD(エムアイカード、三越伊勢丹グループ)
https://www2.micard.co.jp/index.html