CalcのSUM関数の引数(ひきすう)上限は255か

投稿者: | 2016年7月29日

LibreOfficeヘルプ(オフライン)では上限が30個になっています。

この引数の上限が255個に拡張されているようです。

構文

SUM(数値 1; 数値 2; …; 数値 30)

数値 1 から 30 は、合計を計算する最高 30 個の引数です。」

 

そこでセルA1からA256まで数値の1を入力します。

=SUM(A1:A256)と数式を入力しては引数が1個になるので、

=SUM(A1,A2,A3,……,A255)とセルアドレスをカンマで区切り引数を255個入力し、Enterキーを押します。

答えは「255」。引数を255個指定できる事を意味します。これは大きな拡張です。

=SUM(A1,A2,A3,……,A256)と引数を256個入力し、Enterキーを押します。

答えは「0」になります。

更に

=SUM(A1,A2,A3,……,A257)と引数を257個入力し、Enterキーを押します。

答えは「1」になります。256個になると「0」になり、また1からスタートするようです。引数が255までは計算できるようです。

この仕様の変更は、LibreOfficeの技術情報では確認できていません。

Microsoft Office 2016ではSUM関数の引数が255個まで拡張されていますのでその互換性をのためかもしれません。

calc_sum02

 

Excel 2016 で上記ファイルを開くと、引数255番目までは数式が維持され計算されます。

Excel_SUM01

しかし、引数256番目では、数式が削除され数値のみ引き継がれます。

Excel_SUM02

Calcで作成したサンプルファイルを下に公開します。

Excel 2013,Excel 2016の最新版では引数が255まで対応されています。

 

検証バージョン:Calc 5.0.6、Excel 2016

サンプルファイル:SUMFunction_Calc5.ods

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