Excelのインデント機能

投稿者: | 2020年4月15日

[インデント]とは字下げ機能のことです。

大項目、中項目、小項目ごとに表示位置を調整する時などに使えます。

インデントは、セルの左側枠線からの余白を増やす・減らす機能です。

Word、PoerPointなどにも同じ機能があります。

[配置]グループにあります。図1赤枠内。

図1

インデント01k

髄1赤枠内の左側が[インデントを減らす]ボタン、右側が[インデントを増やす]ボタンです。

図2:インデントを使った例

セルB5はインデント1個です。1つの空白文字(スペース)ではありません。
順にセルB6からインデントが1個ずつ増えています。
セルB10はインデント数が6個です。数式バー内の「福島県」の前に空白文字はありません。

インデント04

インデントは、[余白]です。その余白サイズを調整することはできません。

「都道府県データ」はセルA1とセルB1を結合していますが、[中央揃え]を解除し、インデントを1個使っています。

図3:インデントと空白文字(スペース)は違う
インデント1個使った場合(セルB5からセルB10)と空白文字(スペース)1個挿入した場合(セルB13からセルB18)、縦の赤線と文字の位置が違うことが分かります。

インデントは[余白]ですが、インデント「1」≠空白文字1文字 であることに注意してください
空白文字を1文字分挿入すると、1文字分右側に移動します。

インデント05

図3ではわかりやすいように等幅フォントを使用しています。
等幅フォントの場合、空白文字1文字分右側に移動しています。

図4:インデントでの等幅フォントとプロポーショナルフォントでの表示違い

インデント06

図5:空白文字(スペース)での等幅フォントとプロポーショナルフォントでの表示違い

数式バー内の「福島県」の前に空白文字が1個あります。
フォントによって表示が違います。
空白文字は全角スペースですが、プロポーショナルフォントではその文字幅が調整されます。
インデント07

インデントの使い方

ひとつのセル、複数のセル範囲を選択したら、[配置]グループから図1赤枠内右側が[インデントを増やす]ボタンをクリックします。
インデントを取り消すには、左側の[インデントを減らす]ボタンをクリックします。
[編集]グループー[クリア]コマンドの[書式のクリア]でもインデントは取り消せます。

 

インデントは左側だけでない

上の例では、文字列の左側にインデントが行われました。

インデントは3つの設定があります。

図6:[セルの書式設定]―[配置]タブ―[文字の配置]項目ー[横位置]

①左詰め(インデント)、2右詰め(インデント)、③均等割り付け(インデント)
インデント08

図6の[インデント]設定の数値は整数で0から250です。

図7:インデントを使った例

インデント09

①左詰め(インデント)は、よく使われる設定だと思います。
セルB5は左詰め、セルB6はインデントを「1」の左詰めです。

②右詰め(インデント)の例
セルB7は右詰め、セルB8はインデントを「1」の右詰めです。

③均等割り付け(インデント)の例
セルB9は均等割り付け、セルB10はインデントを「1」の均等割り付けです。

数値データは右詰が既定ですので、インデントを使うことはほとんどないと思います。

文字列として数値を扱う場合はあるでしょうが。

 

<参考>

JIS B 0191:1986 日本語ワードプロセッサ用語 1986制定
http://www.ny.ics.keio.ac.jp/db/jb05b0a0.htm#206

用語の説明が載っています。日本語ワープロ全盛時代を思い出します。

インデントは英語ではindention(行の字下げの意味)というようです。

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