2016年1月13日以降古いInterner Explorerがサポート外になるようです。
Microsoft Internet Explorerはたくさんのバージョンがあり、長く使われてきました。
その一方で、セキュリティーの脆弱性が多く発見・指摘され、毎月の定例アップデートや緊急アップデートでパッチが提供されてきました。
OSとのInternet Explorerの組み合わせが多数あり、利用している方もよくわからない状況でした。
そもそも、古いInternet Explorerのバージョンを残したままにしておいたのなぜかということです。
WebブラウザーとしてInternet Explorerに依存し過ぎたことが問題の一つだと思います。
今、スマホやタブレットが普及し、そこで使われているブラウザーはInternet Explorerが圧倒的です。
これから一段と他のブラウザーが普及すると思われます。
サポート中のWindows OS | Internet Explorer バージョン | OSサポート終了日 |
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 9 | 2017年04月11日 |
Windows 7 SP1 | Internet Explorer 11 | 2020年01月14日 |
Windows 8 | Windows 8.1へアップデート必須 | 2016年01月12日 |
Windows 8.1 Update | Internet Explorer 11 | 2023年01月23日 |
Wiondows 10 | Internet Explorer 11 | 2025年10月14日 |
Windows Server 2008 SP2 | Internet Explorer 9 | 2020年01月14日 |
Windows Server 2008 R2 SP2 | Internet Explorer 11 | 2020年01月14日 |
Windows Server 2012 | Internet Explorer 10 | 2023年01月10日 |
Windows Server 2012 R2 | Internet Explorer 11 | 2023年01月10日 |
※Windows XPは2014年4月8日にサポート終了しています。
最新のブラウザーにすることは賛成です。
しかし疑問があります。
すべてのOSでInternet Explorerの11以降ではなく、他のバージョンになっていることです。
ブラウザーとしてInterner Explorerの9は同じだと思いますが、OSでサポートの有無があるのはなぜでしょうか。
そもそも、Internet Explorer 9やInternet Explorer 10にはセキュリティの脆弱性が多いと言われています。
そのブラウザーを残したままにするのはなぜなのか。
金融機関などではいまだにInternet Explorerが対応ブラウザーになっているところが多いようす。特に法人向けサービスでは。
サポート終了が迫っています。
ブラウザーのアップデートや他のブラウザー使用をしてみるのもいいのかもしれません。
ちなみに、Firefox(ファイアーフォックス)やChrome(クローム)を使ってみると、便利な機能に驚かされることでしょう
e-Tax対応のブラウザーは
e-Taxによる確定申告の時期が来ますが、現在推奨ブラウザーはInternet Explorer以外も大丈夫です。
e-TAXでは、Internet Explorer 11、Edge 20、Firefox 41、Chrome 46が対応しています。
ただし、e-Taxソフト(WEB版)ではInternet Explorer 11が推奨ブラウザーのようです。
e-Tax 確定申告書作成コーナー 推奨環境
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/st/ccw0600
<参考先>
Internet Explorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/iesupport/
Microsoft サポート終了の重要なお知らせ
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos/faq.aspx