ブルースクリーン時の対応が進化した

投稿者: | 2019年2月5日

Windows 10 2018 October update後、メインで使用しているパソコンが調子悪くなった。

起動して少し経つとブルースクリーンが頻繁に出でるようになった(図1)。当然パソコンは停止し再起動をするが現象が解決する気配がない。

 

図1 ブルースクリーン 停止コードはMEMORY_MANEGEMENTやKERNER_SECURITY_CHECK_FAILURE など

P_20181222_220550

Windows 3.0が世の中に出た頃から使用しているが、ブル―スクリーンは頻繁に出ていたので慣れっこになっていました。

Windows 10になってからは出たことがなかったので、久々にブル―スクリーンを見た時には驚いてしまいました。

 

図1のブルスクリーン画面にQRコードが表示されているのでスマホで読み込んだ。QRコードのリンク先が図2の画面です。

 

図2 ブル―スクリーンエラーのトラブルシューティング

 

Screenshot_20181227-134307

画面の情報に基づいて解決策を探ると、パソコンに入っているドライバーなどが古いのではないかという事です。

メインで使用しているパソコンは、2012年に購入したものです。Intel Core i7-3820、RAM 16GB、SSD250GBスペックですが快調に動いています。

Windows 7、Windows8、Windoqws 8.1、そしてWindows 10とOSをアップしてきました。ドライバーもその都度アップしてきたつもりです。

周辺機器やソフトウェアの中にはWindows 10でうまく動作しないものも出てきたため買い換えたものもあります。

 

最新のドライバーを入れたらブル―スクリーンは出なくなりました。Microsoftのアップデートでドライバーの更新もできることが多いのですが、今回はフリーのソフトを使い、対象ドライバーを調べてから新しいバージョンのドライバーを地道に探しインストールしました。

 

ブル―スクリーンの発生原因は多々ありますが、Microsoftのサービスが進化していると感じたトラブルでした。

ブルースクリーン画面に出ている情報を取得するのが少々手間ですが、パソコンが使えない時にスマホやタブレットが情報収集ツールになる時代だと改めて思いました。

 

Windows 10のアップデートとその対応が課題

Windows 10は春と秋の2回アップデートがあります。Windows 10の名称がいつまで続くか分かりませんが、Microsoftの方針が変わらない限り続くようです。

パソコンの買い替えは減らせますが、使用する側の技量・覚悟が求められるようになると思われます。

MicrosoftはOSのWindows 10につていの情報は提供してくれますが、他者の周辺機器やソフトウェア(アプリケーション)、パソコンのドライバーなどについてはサポートしません。情報提供がないわけではありませんが、敷居が高い内容になると思います。利用者が自分で解決するか、もしくは外部の専門家のサービスを利用することが必要でしょう。

先日6年前のノートパソコンに通電・充電ができなくなりました。原因は電気を送っているACアダプターの故障ですが、メーカーに問い合わせたら部品がないので買い替えを検討してくださいとのメール回答でした。パソコン本体はあと数年は元気に使えるはずですから、ACアダプターの代替品を探したいと思います。スマホやタブレットの電源供給が共有できるようになってきています。

 

 

参考

図3 信頼性モニターで12月15日以降<予期しないシャットダウン>が頻発している。ドライバーアップデート後はおさまっている。

信頼性モニター01_20190109

Microsoft ブル―スクリーンエラーのトラブルシューティング ホームページ

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/14238/windows-10-troubleshoot-blue-screen-errors

 

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