既定で、Office 2013は外部のストレージやOneDriveなどにアクセスできるようになっています。
レジストリを編集して、これを禁止することができます。
この設定は、外部へのアクセスをすべて禁止します。
1.レジストリエディターで次のパスへ移動します。
Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Common\Internet\UseOnlineContent
2.UseOnlineContentがない場合は、新規にDWORDで「UseOnlineContent」を作成します。
3.UseOnlineContenの値を「0」にします。
DWORD=「1」:(規定)ユーザーがインターネット上のOffice 2013リソースにアクセスすることを許可します。
Excel 2013の起動時画面
[オンラインテンプレートの検索]が利用できない
Excel 2013 [開く]の画面
外部の保存先を開こうとすると
Excel 2013 [アカウント]の画面。サインインも禁止されます
参考:マイクロソフト「Office 2013 における ID、認証、および承認の概要」
UseOnlineContenの値を「1」にすると、[場所の追加]が表示されます。
[場所の追加]はマイクロソフトのOneDriveやOffice 365などです。
Googleドライブなどを開く場合は、[コンピューター]から行います。