隠しファイルの表示・非表示、desktop.ini

投稿者: | 2016年6月8日

 

画面上やフォルダーに表示されるdesktop.inというファイル。

ウイルス(マルウェア)ではありません。

フォルダーやアプリケーションの設定が保存されています。

<イニファイル>と呼ばれます。

desktop-ini

右クリックしてプロパティを表示させると、

desktop-ini_util

メモ帳で内容を見ることができます。

[属性]の[隠しファイル]にチェックが入っています(チェックオン)。

 

普段使うファイルも同じ設定ができますが、ファイル容量が減る訳ではありません。

 

隠しファイルは重要なファイルです。むやみに削除しないようにしましょう。

次のAppDataフォルダーには、アプリケーションの様々な情報があります。

通常は隠しファイルになっています。

C:\Users\ユーザー名\AppData

一例として、次のフォルダーにはユーザーが作成したOfficeテンプレート(フォームのひな形)が保存されています。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates

 

隠しファイルの表示・非表示を切り替えるには

エクスプローラーの[ファイル]リボン―[表示/非表示]グループ―[隠しファイル]のチェックボックスのオンオフで設定できます。

 

エクスプローラーリボンred

 

Windows 7などでは、

[コントロールパネル]―[フォルダーオプション]―[表示]タブの[ファイルとフォルダーの表示]項目で行います。

 

隠しファイルについては、Microsoftの《隠しファイルとは》を参照ください。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/what-is-hidden-file#1TC=windows-7

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