Windows版Excelのセル内改行はAltキー+Enterキーで行います。
「は」の後ろでAltキー+Enterキーを行っています。
改行マークが見えませんが、「は」の後ろに挿入されています。
改行マークがあるかどうかは次の数式を別のセル(B4)に入力します。
=IF(ISERROR(FIND(CHAR(10),B””2)),”改行なし”,”改行あり”)
CHAR関数は文字コードを表示する関数です。
「10」は改行マーク(LF/NL)を示します。
ASCII(アスキー)コードで調べられます。
LibreOfficeのCalcでは、Ctrlキー+Enterキーで行います。
セルB4には、上記の数式を入力しています。
上記の数式はExcelからコピーして貼り付けています。
ExcelのセルB2もコピー貼り付けをしていますが、正しく表示されます。
ただし、CalcではCtrlキー+Enterキーですので、貼り付けが文字列の修正をしています。
セル内改行を解除するには
Ctrlキーの「C」の前でBackspaceキーか、「は」の後ろでDeleteキーを押します。
セルがたくさんある場合には、CLEAN関数を使う方法があります。
シート内を一気にするには、
Excelでは検索/置換の検索でCtlrキー+Jで検索、置換を未入力にします。
Calcでは「\n」を検索、置換を未入力にします。(オプションで[正規表現]をオン)
なお、Mac版ExcelではAltキー+Enterキーでは改行しないようです。
Web検索すると
[option]キー+[command]キー+[enter] キー
という情報が載っていました。